売主側?買主側?ハワイのエージェント制度のミソはDual Agency

売主側?買主側?ハワイのエージェント制度のミソはDual Agency

2016-10-31

日本で不動産物件を購入する場合は、物件を販売している会社に問い合わせて、その販売会社から購入するのが一般的だと思います。
その場合、販売業者が売り手および買い手の仲介をすることになります。

しかしハワイでは、売り手と買い手の仲介を1社、または1エージェントが仲介する場合、Dual Agencyと言って、売り手および買い手の同意が必要となります。

その理由は、こちらでは売り手エージェントと買い手エージェントの役目がはっきりと分かれているからです。

084f20bb566c9e2e9bc154360ace8e83_s

そもそも売主と買主は利害関係が反する

売り手エージェントは、できるだけ売り手にとって良い条件で売ることが役目となります。
一方、買い手エージェントは、できるだけ買い手にとって良い条件で購入することが役目となります。

わかりやすく言えば、売り手はより高く売ることを望み、買い手はよりいい条件で、すなわちより安く買いたいとおもうからです。

このように正反対の役目を1社=1エージェントが仲介をする「Dual Agency」は、こちらでは、理想的な仲介方法ではないとみられています。
よってそれをするためには、売り手と買い手両者の同意を必要とします。

言い換えれば、購入する場合には、買い手エージェントとしての買い手の利益を守ってくれる役目を果たしてくれるご自身の買い手エージェントを決めることが重要ということになります。

通常買い手は物件を探す前に買い手エージェントとしての役目を果たしてくれるエージェント探しから始めます。
1エージェントを通して物件を調べてもらい、内覧をしてオファーを入れるという順序になります。

そして、覚えておいていただきたい日本との大きな違い。
それは、買い手は仲介手数料を払いません。

よって、まずはご自分のエージェントを決められることをおすすめいたします。


Facebook公式ページに

いいね!お願いします

ハワイ不動産の最新記事をお届けします

まずは私たちにお問い合わせください。

ハワイの不動産を購入、売却をお考えであればまずは私たちにご相談ください。
多くの日本人の方の不動産売買をお手伝いをしてきた、エージェントとしての経験をもって、あなたの力になります。
もちろん、お問い合わせは全て日本語で大丈夫です。

E-mail info@hawaii-fudousan.net
電話 (808)754-6032

電話の場合は以下の時間帯のみとなります。
現地時間9時より18時の間
(日本からの電話は日本時間9時から13時の間のみ)

インターネットからのお問い合わせは24時間可能!
時差も気にせずお問い合わせフォームからどうぞ。

もちろんまだ希望がはっきり見えていない場合でも、お問い合わせいただければとおもいます。

もう少しハワイの不動産のことを勉強したい方はメールセミナー

まだ、決めていない、検討中という方であれば私達がおススメしたいのはメールセミナーです。
登録方法は簡単です。
以下のフォームに必要事項を記載のうえ、確認ボタンをおしえてください。
次のページで送信ボタンを押せば登録完了です。
すぐにメールセミナーが届きますよ!

それではあなたのメールセミナーご参加を楽しみにお待ちしています。


コメントを残す

*

PAGE TOP




MENU

CONTACT
HOME