ハワイの不動産を買う場合のインスペクションとは?
2013-02-23
ハワイで不動産を買う場合、一戸建て、コンドミニアムにこだわらず、売買契約が成立すると買主側が専門業者を雇って、期限内にその物件のインスペクションを行うのが一般的です。
不動産購入時のインスペクションとは、一般的に専門業者を雇って物件内の設備(アプライアンスを含む)、電気、水周りなどに問題点がないかを調べることをいいます。
日本では、専門家を雇っての物件のインスペクションは、あまり行わないと聞いております。
例えばコンドミニアムの場合、物件内の水回り、電気、セールに含まれる電化製品などの調査が行われます。
もちろん、壁の中やアクセス不可能な場所のインスペクションはできません。
インスペクション後、その結果が買主側に届きます。
ハワイでは、築30年、40年の物件もめずらしくありません。
よって特に中古物件を購入する場合は、このインスペクションが大切になってきます。
インスペクションの結果、欠陥、修理が必要な箇所が見つかった場合、それぞれの購入契約書によって条項、取り扱いが異なりますが、購入前にその物件の状態を知っておくことは、大事です。
通常、インスペクション費用は買主負担です。
費用はかかりますが、専門家を雇ってのインスペクションをおすすめいたします。
また、物件のインスペクションは、購入契約書の最も重要な条項の1つとされています。