ハワイの不動産購入と円高のメリット

ハワイの不動産購入と円高のメリット

2011-10-24

ハワイの不動産と為替の関係

ハワイの不動産を購入する場合、円高のメリットはどれくらいあるのでしょうか?
もちろん、購入価格にもよりますが為替が大きな影響を与えることは無視できません。
例えば、$500,000ドルの物件を例に取ってみましょう。

$500,000のコンドミニアムを購入する場合(購入手続きの経費は除きます)、日本円だといくらになるでしょうか?

  • 1ドル=100円の場合、$500,000=5000万円
  • 1ドル=90円の場合、$500,000=4500万円
  • 1ドル=80円の場合、$500,000=4000万円

1ドル100円のときと80円のときでは、1000万円も違ってきます。
別の言い方をすると、『20%オフで購入できる』ということになります。

もう1つ例をあげてみましょう。

同じ予算で買える物件が変わる!

ワイキキにコンドミニアムを購入したいのですが、予算が3000万円まで。
1ドル=100円のときだと、ドルでは約$300,000までの物件が対象となります。

この金額でも1ベッドルーム(土地所有権付)はありますがごく限られてきます。
もし、ある程度条件の良い物件を購入しようとすると、スタジオタイプになります。

では「1ドル=80円」だとしたらどうでしょう?

日本円で同じ3000万円を用意すれば、ドルでは$375,000となります。

こうなると、ある程度条件の良い1ベッドルームが購入できる金額になります。

このように、円高のときに買う場合、日本円で同じ予算をがあっても「スタジオタイプの予算で、1ベッドルームが購入できる。」ということになります。

さらに、売却時のことを考えてみましょう。

こちらの不動産の場合、条件の整った物件であれば、

・購入のタイミング
・売却のタイミング

これらによっては、売却益がでることがあります。
しかし、これとは別に『円高時に買って、売却時にいくらか円安ドル高になっていたら・・・』

例えば、購入価格と同じ価格で売却したとします。(経費は別とします)
購入時と売却時の価格だけを見ると、プラスマイナス 0ですが、日本円の換算するとドル高になった差額分はプラスになることになりますね。

円高のメリットは、購入時だけではなく、売却時にも影響してくることになります。

コンドミニアムの購入は検討しているが、今はほとんど使用する予定はないので、2,3年後という方もお問い合わせください。使用されない2,3年の間は、貸して賃貸収入を得るという方法もあります。


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