ハワイの不動産物件内覧事情について
2011-10-24
日本からのお客様に物件をご案内した際、物件内に住んでる人がいると驚かれる場合が多いです。
日本の場合は、たいてい空き家状態で売りに出されることが多いからだと思いますが、ハワイの場合は、以下のような状況でも売りに出すことが多くあります。
1、テナント(賃借人)が住んでいる場合。
内覧の希望するには、売主側のエージェントに連絡を取り、希望日時を伝えます。
売主側エージェントは、テナントに日時を確認します。
この場合、協力的ですぐに売主エージェントに 連絡をするテナントの場合は、問題ないです。しかしそうでない場合は、なかなか内覧のアポイントを取るのが難しくなります。
2、物件の持ち主が住んでいる場合
持ち主=売主なので、ほとんどの場合、内覧のアポイントは取りやすいと言えます。もちろん、例外はあります。
3、ホテルのレンタルプログラムに預けている場合
ホテルのレンタルプログラムに預けている場合は予約状況、または、チェックイン、チェックアウト状況にもよります。
ホテルレンタルプログラムとは、ホテル運営会社にコンドミニアムの所有者が、自分の部屋を預け、ホテルの一室として貸し出し収益を得るプログラムです。
貸し出すことで、自分が使わないときには収益を得ることができます。
通常、内覧が可能なのは、チェックインとチェックアウトの間の時間になります。
早めの内覧の予定を立てましょう!
以上のことから、必ずしも売り物件は空家とは限りません。
よって、事前にこちら側の内覧希望日を知らせてから、連絡待ちになります。
物件の内覧をご希望の場合は、事前に、できれば遅くても2,3日前までにお知らせいただけると、ご希望物件をご覧いただける可能性が高くなります。