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ハワイの不動産を買って貸して収入を得たい
結婚している40代自営業の浅木さん(仮名)の場合
5年前にタイムシェアを購入され、毎年そのタイムシェアを利用して来られています。
購入目的
資産の将来設計のステップとしてハワイの不動産を購入して自分で使うのではなく、「貸して家賃収入を得たい」
購入時期
気に入った物件があればすぐ。
購入方法
ローン
予算
ローンが借りれる額
予算さえ固まればすぐに購入されたいとのことでした。
(ローンで借りられる額+準備できる頭金がわかって、初めて予算を出すことができます)
そのために、事前にローンオフィサーと相談していただき、どの程度借りれるかを出してもらいました。
融資を受けられる額+頭金で、浅木様の予算が決まりました。
浅木様のご希望とご予算に合わせて物件をお調べしたところ、40万ドル台~50万ドル台(相場は常に変動します)のワイキキ周辺の1ベッドルームが該当してきました。
ハワイにお越しになられる前に、該当物件を浅木様にメールでお送りしました。
浅木様もその物件に興味をもたれ、早速ハワイで物件を見ることになりました。
ハワイ到着後
到着後、まずはローンオフィサーとの面談です。
(ローン審査に必要な書類を提出していただき、月々の支払い額、予算の最終確認などを行いました。ハワイの物件をローンで購入される場合は、ローンの相談がまず最初となります)
その後、実際に物件を内覧いただき、そこから、浅木様のご希望にあわせて物件を絞り込みました。
内覧は、通常、2,3日かけておこないます。そして、オファーを入れる物件が決まりました。
ご購入条件などをご相談した上で、購入契約書を作成しご署名いただきました。
売主のエージェントにオファーを提出した後、浅木様は、日本に帰国されました。
帰国後
帰国後、売主より「カウンター・オファー」が戻ってきました。
私たちは早速、浅木様に、「カウンター・オファー」が戻ってきた旨、ご連絡させていただきました。
そして売主と交渉がまとまり契約が成立しました。
ハワイの不動産は動きが早いため、検討している間に、他の買い手と売買契約が成立してしまい、せっかく気に入った物件があっても逃してしまうことがあります。
ですので、即決断ができるように事前に準備しておくことが大切になってきます。
契約が合意すれば、エスクローを通して、名義変更までの手続きが進みます。
ご購入後の賃貸管理についても、名義変更完了日までに準備をしておく必要があります。
浅木様は、ご自身は、物件を利用されないので、バケーションレンタルではなく、長期(1年契約)レンタルとして貸し出したいとのことでした。
弊社と賃貸管理契約を結び、現在1年契約のレンタルで貸されて、毎月のレンタル収入はローン返済にあてています。
※物件オーナーがハワイに居住していない場合はかならず管理者が必要です。
管理契約をしていただくことで、ケースバイケースではありますが、一般的な内容として
・現地銀行口座設立のお手伝い
・管理費などの引き落としの手続き
・最初の段階で会計士をご紹介して、納税者番号などの取得手続き
・住宅保険に入る手続き
これらの準備のお手伝いもいたします。
浅木様はその後、物件を貸し収益を得つつ、数年後に、築浅物件への買い替えのプランも立てているとのことです。